06月06日

今日は赤ちゃんのお話の日。助産院ねむねむのゆうこ先生と、臨月を迎えたなおみさんが運動園地へ来てくださいました。ゆうこ先生から赤ちゃんのお話しをしていただき、なおみさんのお腹の赤ちゃんの心音を聞かせてもらいました。
赤ちゃんのお話

女の子は赤ちゃんのお部屋があり、男の子は命の元をつくる工場と、それを運ぶ道を持っていること。精子と卵子が合体して赤ちゃんが育っていくことなどのお話しを聞き、赤ちゃんのお人形を、子どもたちの手の平に乗せてもらいました。おなかのなかの赤ちゃんは羊水を飲んで、指をしゃぶっておっぱいを飲む練習をしているのだそうです。ゆうこ先生は、赤ちゃんが成長していく様子を、わかりやすくお話ししてくれました。

なおみさんの出産予定日は22日です。とっても大きなお腹に、トラウベという聴診器を当てて、赤ちゃんの心音を聞かせてもらいました。よーく耳を澄ませなければ聞こえません。順番を待つ子どもも真剣な顔をして待っていました。すぐに「聞こえた?」という子や、しばらく聞いてから聞こえた子もいました。その後で、心音を聞く器械で、赤ちゃん、子ども、大人の順で、聞かせてもらいました。赤ちゃんの心音は馬が走るような音。トクトクトクトク。早いです。4歳の子どもの音は、少しゆっくり。大人の音は、もう少しゆっくり。
心音

最後になおみさんからお話ししてもらいました。家族みんなで赤ちゃんと会える日を楽しみにしていることや、家族は子どもだけが成長していくのではなく、大人も一緒に成長していくのだと感じていることなどをお話してくれました。なおみさんの目には涙が。それを見ていた息子のG君の目にも涙が。素敵な家族です。

今日のはっぴーの子どもたちに、母から生まれるいのちが、尊く祝福されていることが、伝わったらいいなぁと思います。また来週も元気に遊ぼうね。

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