6月6日

今日は、はじめての畑です。植えるのは、サツマイモ・落花生・ポップコーン用のトウモロコシ。植えるのは、9組の家族です。
2年間使っていなかった畑は、Rー君のおじいさんが準備してくださいました。籾殻を入れて耕耘機で耕し、さらに牛糞と肥料を入れて耕してくれました。畑の土はフカフカで、おいしい野菜が育ちそうです。

今日はRー君のおばあちゃんヒロコさんが、どのくらいの間隔で、どう植えるのか教えてくれます。最初はサツマイモ。サツマイモは畝に20?30cm間隔で植えていきます。間隔を計るのは大人の手。サツマイモの苗を横に寝かせ、根っこの部分に土をかぶせます。
今日お休みのK君の苗は、みんなの苗の間に入れて植えました。

次は落花生。こちらは畝ではなく、三角の鍬で溝を掘り、そこに蒔いていきます。あらかじめ発芽させてから植えようと試みましたが、1週間では上手く発芽せず、そのまま植える事にしました。芽は出ていなかったけど、土の中で根っこが伸びているのもありました。落花生は一粒一粒の間隔は20cmくらい。大人の手のひらを広げた長さが20cm。一粒一粒を溝に置いていきます。すぐに土をかけずに、種の間に化成肥料を入れていきます。肥料は子どもの手で一握り。

最後の一列にポップコーン用のトウモロコシを植えました。ポップコーンの種は2?3粒ずつ溝の中に置いていきます。K君の種は、みんなの粒に混ぜて蒔きました。落花生と同じで、種の間に化成肥料を入れます。蒔き終わったら、全員で土をかぶせました。

最後の大切なお仕事は、水まき。水は各家庭で2リットル用意してもらいました。その水をペットボトルのじょうろに入れてまきます。
ペットボトルのじょうろは、それぞれのお家で手作り。水が出すぎてしまうことがないので、ちょうど良い加減で水まきができます。

Rー君のおじいさんが、使わない浴槽を畑に運んでくれました。これに雨水をためて水まきに使って良いそうです。水をためておくと、ボウフラがわいてしまいますので、金魚とホテイアオイを入れると良いと聞きました。金魚すくいの金魚でも放しましょう。

水まきをしてから、サツマイモ、落花生、トウモロコシが育つようにお祈りして畑をあとにしました。帰りにはヒロコさんからポップコーンのお土産をいただきました。畑の準備から指導まで、ご夫妻には大変お世話になり感謝しています。ありがとうございます。

明日は大房岬自然公園です。明日も元気に遊ぼうね。

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