今日ははっぴーはうすで粘土遊びです。星の子さんクラスも一緒に行いました。いつもは小麦粘土を作って粘土遊びをしていますが、今日は土からできている粘土を使います。保護者のSくん、Tちゃんがお粘土先生として色々準備をして来てくれました。
はっぴーの子ども達は泥んこ遊びが好きですが、その他にも土からできているもの、土と関係が深いものなどのお話をしてくれました。器やお皿、土壁やレンガ、ガラスも土や砂からできている。土の中で生きている虫、土で育つ野菜。土はとても身近な存在あることが改めて感じました。
土の気持ちになってみようと絵本「つちたち」を読んでくれました。
それでは早速粘土に触ってみましょう!机に1つずつ大きな塊がドン!と配られました。これを人数分に分けます。糸を使って切るのは難しいけど面白かったですね。横に切ったり縦に切ったり、斜めに切ったり。自分の場所と自分の粘土を前に子どもたちの手は止まりません。
大きい塊のままこねて見たり、伸ばしてみたり、少しずつちぎってみたり。形を作っては、また次のを作ったり。
違う色の粘土(匂いも違いましたね)や、着色するための粘土、焼くと溶けてなじむ石、ハンマーやそろばん、箸など粘土に模様が付けられる道具もあり、やってみたい気持ちが次々に溢れているようでした。
午前中いっぱい集中して粘土遊びをしました。たくさんの作品が出来上がりました。形作りをするのも楽しいですが、色んな粘土の感触、柔らかさ、重たさ、冷たさ、匂い、石の粒々感、模様付けなどたくさんの感覚も楽しみました。
おむすびを食べた後は折り紙、工作、おうちごっこ、積み木、お絵描きなどをして過ごしました。
帰る前に自分が作った作品を紹介してもらいました。アイスクリーム、どこかの国の長いパン、ペロペロキャンディ―、おにぎり、ハンバーグ、いちごドーナツ、ピザ、ウサギのハンバーガー、流しそうめん、お団子、など美味しそうな食べ物がたくさんできました。それから、焚火、蚊取り線香、島、カタツムリのうんち、山、海、船、バイクなどダイナミックな作品もできました。どの子も自分の世界に入って粘土を楽しんでいました。
お粘土先生をしてくれたSくん、Tちゃんありがとうございました。とても楽しい時間でした。
明日はにじもくです。明日も元気に遊びましょうね。