毎日がワクワク発見。自然と仲間と共に生きる力があふれだす。
自然の中で遊ぶ
今日は何して遊ぼう?日々変化する自然の中で、子どもたちは感覚を総動員して遊んでいます。虫の形を不思議に思ったり、太陽の暖かさにホッとしたり、葉や実の色をキレイと思ったり、暗くなった空に不安を感じたり…。様々な心の動きは、子どもの内面を豊かにします。起伏のある大地で全身を使って遊ぶことで、体幹が鍛えられしなやかな体も育まれます。
異年齢の子どもと育つ
自然界には一定年齢で区切られた社会は存在しません。年長児は自発的に年少児を思いやり、教えることで自分の能力を定着します。そして年少児はしてもらったことに尊敬や憧れを持ち、自分が同じ立場になった時に同様のことを行います。自分とは違う立場・思いの人と楽しく遊ぶにはどうしたらよいか?自己表現しながら相手を理解し、思いやる心が自ずと育まれていきます。
自分で遊びを決める
大まかなスケジュールはあるものの、基本的な過ごし方としては、子どもたちがその時にしたい遊びを決めて、自由に過ごしています。子ども同士で思いついた遊びをしたり、一人で工作に打ち込んだり、昨日の遊びの続きを発展させたり…。そのような遊びを通じて、子どもたちはのびのびと創造性や自主性、「できた!」という達成感と自己肯定感を養っていきます。スタッフはその様子を見守り、子ども達の心身が安全に過ごせるようサポートしています。
お米作り と 野菜作り
【お米作り】やぎ農園さんのご協力をいただき、もち米を植えています。田植え→草取り→稲刈り→餅つきと、1年を通して「食べものを作る」経験をします。 【野菜作り】「土の中がどうなっているのか見てみたい。」「このお豆がお味噌になるのかー!」野菜作りを通じて、収穫の喜びを味わうと共に植物の生命の不思議に気づきます。
保護者も「楽しむ」
はっぴーは、子どもと一緒に大人も楽しみ、成長していく場です。月に一回程度、保護者が保育に「はっぴーさん」として参加する中で、自然を知り、楽しさを感じ、子どもの多様な姿を見守ります。保護者は「〇〇くんのお母さん」ではなく、名前やニックネームで呼び合える、はっぴーを作る大切な一員。保護者同士が協力して感謝祭などの年間の行事を支えていく中で、連帯感も生まれます。