10月29日

今日は大房のボランティア活動。いつもお世話になっている公園のためにこどもたちと一緒に何かできないかと自然公園長の山口さん(こめさん)に相談し、落ち葉を集めて腐葉土を作り、その栄養たっぷりの土でたくさんのカブトムシが卵を産んでもらえるようにしよう。という活動になりました。展望塔前にはこめさんが待っていてくれました。

展望塔

この大きな緑色の袋4個分の枯草を集めます。展望塔まわりには、桜、クヌギ、マテバシイの木がありその枯草を使って腐葉土を作ります。

枯草集め

今日はお母さんたちも参加してくれました。

枯草
枯草

集めた枯草がどんどん山積みになって、たくさんの枯草が集まりました。

山積み

そのあとに、集めた枯草をふみふみする(足で踏む)お仕事をしました。

ふみふみ

これが意外に楽しい!!お母さんたちもふみふみしてくれました。

ふみふみ

そのふみふみした枯草を森の穴の中に埋めるので力を合わせて運びました。

運び

深い穴の中に葉っぱを入れて掘って出た土をかぶせて水をあげる。その繰り返しをします。そしてその埋めた葉っぱはミミズが食べたり、小さな微生物が食べて分解され栄養たっぷりの腐葉土ができるそうです。腐葉土になるまでには1年はかかるそうです。その腐葉土にたくさんのカブトムシが卵を産む日はいつなんだろうね。とても楽しみです。

水

自然公園のスタッフの皆さんは、大房の生き物たちがどうしたらバランスよく生きていけるかと日々考えてお仕事をされています。これからも自然を大切に楽しい時間を過ごしていきたいと思っています。こめさん、今日はとても貴重な体験をさせていただきありがとうございました。

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