ひかりぐみとほしぐみは大房で過ごしました。
どんぐり森はお日様の力で暖かい場所でしたね。枝やどんぐりを使った遊びをする姿が見られました。
「キャーーーーーー」と走り降りてくるほしぐみさん。幽霊屋敷から逃げてきたそうです。森の暗い場所をのぞいては、恐る恐る幽霊探しをしていました。
ビジター前の広場まであと少しのところで「つかれたよー」とひとり、またひとりと倒れこむ子どもたち。
お腹ペコペコ、おむすびの時間。
垣根の中で食べるには理由があるんです。「トンビから見えない場所だからだよ。」「風がないからだよ。ほーら、あったかいでしょ。」
午後もたくさん遊んで帰る時間が近付いた頃、昨日のショーの続きを思い出しました。歌って踊ってショーが始まりました。
ぼくも、わたしもとショーの仲間が増えてきました。
「ぼくは、トントン音を出すよ」と音楽担当も加わりました。
いつの間にか全員がショーに参加です。それぞれ歌いたい歌も踊りたい曲もバラバラでした。どうしよう。どうするの。少しづつ同じ方向へ気持ちが進んでいきました。みんな知ってる、朝うたう曲にしよう。「きのこ」ならみんなうたえる。いいね!いいね!
明日も大房です。元気にたくさん遊ぼうね。