今日は大房岬自然公園の公園長山口亮介さん(ニックネームはこめさん)がはっぴーの子どもたちのために水辺の生き物(モーリー池の生き物)について話をしてくれました。モーリー池にはトウキョウサンショウウオが生息しています。トウキョウサンショウウオは冬眠はしません。この時期(2月ごろ)に卵を産み、卵から1か月ほどで赤ちゃんサンショウウオが誕生します。そして、子どものうちは水の中で育ち秋ごろに池から出てくるそうです。そして大きくなったサンショウウオは寒い時期には葉っぱや倒れた木の下に隠れていると教えてくれました。

「トウキョウサンショウウオを探してみよう。」とこめさん。葉っぱや倒れた木の下などを掘ってみました。


トウキョウサンショウウオは夜行性。今日は顔を出してくれませんでしたが、特別にモーリー池にいたトウキョウサンショウウオの卵を見せてもらうことができました。

「さわっていいよ。」とこれまた特別に卵を触ることができました。

サンショウウオ1匹が2つの袋(卵入り)を産みます。1つの袋の中に約50個の卵が入っているそうです。

これは卵が産まれてから1か月ほど経った状態です。袋のなかには小さなサンショウウオがいます。

昨年に比べて卵の数が少ないと話していました。夏の暑さで弱ってしまうのか・・・。2019年の台風被害でモーリー池周辺の木々が減りサンショウウオが住みにくくなってしまったのか・・・。はっきりした理由はわからないそうです。サンショウウオがもっと卵を産んで、育ってもらえるように新しい木を植えようと植樹を行いました。植える木は「クヌギの木。」2020年に拾ったクヌギを育てて大きくなったもの。

にじぐみさんは、クヌギの木を植えるための穴を掘ります。ほしぐみさんは「がんばれー。」と応援中。

ひかりぐみさんはドーナツ池の土(栄養たっぷり)をバケツに入れる作業をしました。

ほしぐみさんは栄養たっぷりの土をクヌギの木の根元に入れました。

このクヌギの木が大きくなり、クヌギが拾えるまでには40年~50年かかります。きっと、今通っている子どもたちがおとなになったときです。時間はかかりますが、この大房のモーリー池にトウキョウサンショウウオいたということ、クヌギの木を植えたことを忘れないでいて欲しいな。とこめさんが話してくれました。

「おおきくなーれ。天までとどけ。」子どもたちの気持ちがたくさん込められたクヌギの木。

こめさん、今日は貴重な体験をさせてもらいありがとうございました。これからも大房の全ての生き物、モーリー池やドーナツ池に住む生き物たちを大切に見守っていきたいと思います。