今日はどこに行こう。どんなことをしたい?
「運動園地!」「南芝生園地でブランコと電車がしたい!」「第2キャンプ場もいいな!でもな…、第2キャンプ場の帰りに階段を上るのはやだな…」「海行きたい!」「海の服じゃないし、海の靴もないよ。」「海は砂のとこでいいよ。」「クワガタ探したい!」「カブトムシ見つけたい!」「ぐるぐる階段(展望塔前)のとこがいい」。子どもたちから行きたいところ、したいことがいろいろ出てきました。みんなと話していたら、クワガタやカブトムシを見つけたい子が増えてきました。ぐるぐる階段のところでカブトムシやクワガタを探して、運動園地でおむすびを食べようということになりました。
ぐるぐる階段に着くとすぐにオニ決めをして鬼ごっこをしたよ。

どうしてカブトムシやクワガタを探すのはぐるぐる階段のところがいいの?と聞くと「クヌギ(の木)があるからだよ」とにじぐみさん。早速クヌギの木の周りに集まる子どもたち。

あるある。こんなにたくさんあったのは、クワガタのあごや羽。


さらに探し続けると土の下や木の近くにノコギリクワガタやコクワガタの姿を見つけました。カブトムシを見つけたいほしぐみさんには「カブトムシはまだだよ。俺の誕生日くらいかな。」と8月生まれのにじぐみさんが話していました。

クワガタを見つけたほしぐみさんは、捕まえたら手が痛いし怖いのでにじぐみさんにあげました。これは怖くないので安心です。

ぐるぐる階段の下は日陰が多く涼しい風が吹いてくるので、おむすびもここで食べることにしました。午後もそのまま昆虫探し。

慎重に運んでいるのはスズメバチの死骸でした。「森にかえす!」と言って、土や草のある場所へ。

生きているクワガタも森にかえそう。名残惜しそうに見送る子どもたちでした。

クワガタのあごや羽や足、カブトムシの角(一つだけ見つけました)、タマムシの羽、大切なものは宝袋に入れて持ち帰りました。

明日も大房です。どんな出会いが待っているかな。楽しみだね。