ほしぐみとひかりぐみは、はっぴーはうすで染め物をしました。今年は紫玉ねぎの皮です(にじぐみHくんのお母さんが取っておいてくれました)。
「この白い布が何色に染まるかな~」
「むらさき!」「あお!」「みどり!」「あか!」「ピンク!」が挙がりました。
染め物の手順を確認します。
まずは模様をつけたいところにビー玉を置いて布でくるんで輪ゴムでてるてる坊主のようにします。どこにつけるかも、何個つけるかもそれぞれです。最初は輪ゴムがうまく止まらず苦戦していたほしぐみさんも何個かやるとコツをつかんで集中して取り組んでいました。
ビー玉をつけている間に紫玉ねぎの皮をグツグツ煮込みます。
ビー玉付けが終わったらお昼ごはんまで室内で遊びました。はっぴーさんに絵本を読んでもらったり、積み木でビー玉転がしコースを作ったり、お城を作ったり。「タワーから博物館に行って、モノレールにも乗れるし、モノレール降りたらプールに入れる」という建築物を作ったり。おうちごっこやプリンセスごっこも盛り上がっていました。
さあ、おむすびの時間です。みんなで一緒にいただきます!
午後は屋外でも遊びました。バッタを探しているほしぐみさん。「トノサマバッタを捕まえたい!」「ぼくは王様バッタを捕まえたい!」跳びながら音がするバッタと見つけて「ピチピチバッタ」と名付けていたのはほしぐみMちゃん。イナゴを捕まえて腕に乗せても逃げません。仲良しになったようです。
室内では折り紙で腕時計作りが人気でした。みんな色んな時間。
お料理ごっこもたくさんのものを作っていました。コーンスープ、黒糖のデザート、コーヒー、プレートランチ。お腹いっぱいになりました。
煮出した紫玉ねぎの皮の液は黒く見えました。この液にビー玉をつけた布をみんなで一緒に入れました。さてさて何色に染まるでしょうか。
今日は絵本をはっぴーさんに読んでもらいました。「にげだしたおにばんば」ちょっと怖いけど見てみたい、子どもたちが読んでーとよく持ってくる絵本の1冊です。聴きながらも怖い~と言っている子もいました。
さよならをしてから、外に出て今日の最後の作業。ミョウバン液(媒染液)に浸します。この液に浸すことで色落ちを抑えたり、発色させる効果があります。
布を入れると茶色みがかった色が少し明るい色になりました。この後も再び紫玉ねぎを煮出した液に浸します。どんな色になるかな。どんな模様になっているかな。
明日はみよし交流館に集合して、田植え、草取り、稲刈りをした田んぼで取れた新米をみんなでいただきます。みんなで味わいましょう!