にじぐみは南房総市珠師ケ谷にある『教育の森』に行き間伐体験をしました。御子神さん(丸山木材)、くまさん、お父さんとお母さんが手伝ってくれました。
はじめに、木に宿る神様に挨拶をしました。木を伐る=木の命をいただきます。命をいただくことに感謝し、森の中で安全に過ごせるようにお願いしました。
力を合わせて「エイエイオー!」
一人ずつ木を切りました。ノコギリの扱いに慣れているにじぐみですが、生えている木を切るのは初めてのことです。足場が不安定な場所での作業に苦戦しました。お父さんやお母さんの力を借りながら伐採しました。
「ロープを引っ張ったの楽しかった!木を切るのは大変だったけど楽しかった!」
「スイカ(の形)、木を切る、山登り楽しかった!」
「がんばれー」「ファイトー」と大きな声で応援しました。
「スイカ(の形)、木を切る、リース作るのも楽しかった!山登りも慣れた!高いところも怖くなくなった!」
「スイカ(の形)、木を切るの楽しかった!」
「木を切るの緊張したけどうまくできてうれしかった!ケガなくノコギリで切れてうれしかった!」
みんなの力を合わせて!ロープを引っ張り木を倒します。
「スイカ」とは受け口の切り取った部分。スイカのような形になるよ。ヒノキの香りを楽しみながら、みんな大事に持ち帰りました。
大人の間伐体験、子どもたちもロープを引いて手伝いました。
見学にいらした千葉県緑化推進委員会の方が『ひのき』のお話をしてくれました。『ひのき』は木工に使いやすい木です。家を建てる元の木になり、お風呂などにも使われています。今日にじぐみの子どもたちは、枯れた木や大きくない木を伐採することで残った木が大きくなる手伝いをしているのだと教えてくれました。
子どもたちの体験が、木の成長につながるのはとても嬉しいことですね。
最後に木に宿る神様に心の中でお礼を伝えました。
午後は石堂寺で過ごしました。木工作業や間伐体験のお手伝いをしてくださった御子神さんとくまさんにお礼の言葉を伝えました。準備や子どもたちの安全を考えながらのサポート、貴重な体験をさせていただき感謝の気持ちでいっぱいです。にじぐみさん、御子神さんに「来年のにじぐみもよろしくお願いします。」と伝えていました。
保護者のみなさまお手伝いありがとうございました。