12月15日

今日は富山中学校2年生のお兄さん、お姉さんたちと協力して大房の森の整備を行います。ヘルメットを朝からかぶって気合十分です。
昨日なおぴーに教えてもらったわらべうたで体を温めます。♪こーどもかぜのこ♪
子どもかぜの子

♪どうどうめぐり かっちんこ!♪ピタッと止まります。
かっちんこ

中学生との待ち合わせ時間まで花いちもんめで遊びました。
花いちもんめ

運動園地のトイレ前の大きなマテバシイです。ナラ枯れしてしており、風で折れると危ないので伐採をします。中学生と一緒にこめさんのお話の聴きます。
マテバシイ
こめさんのお話

チェーンソーで切り込みを入れた枝に結んだロープを中学生が合図とともに引きます。そして笛で退却!メリメリメリメリッッドドドーン!!という音ともに大きな枝が落ちてきます。離れた場所から見ていましたが、すごい音と迫力でした。
見守り

中学生が、伐採した枝を運べる長さにノコギリで切ってくれました。ここからがはっぴーの子ども達の出番です。枝を運動園地端っこの置き場まで運びます。何度も何度も往復しました。「こんなに長いの持ってきたよ!」「こんなに重いのも持てたよ!」ほんとうによく働きました。

枝運び

落とした枝からカラスの巣が見つかりました。もう今は使われていない巣のようでした。落ちているものを集めて作られた巣には枝や草の他にビニールやプラスチックもあります。頭のいいカラスはビニールやブラスチックを軽くて丈夫ないいものとして使ったのではないか、ということです。
カラスの巣

伐採が終わった後に、再びこめさんがお話をしてくれました。「今日の伐採は安全のために行いましたが、それだけではありません。マテバシイは大きな葉をたくさんつけるのでマテバシイの下は日陰になってしまい他の植物が育ちにくいです。伐採した後は日が入るようになりまた次の新しい命が生まれるきっかけとなります。新しく芽吹いた植物を食べに新しい虫が来るようになり、またその虫を捕まえにまたほかの虫が来る…というような生き物たちの動きが出てくるきっかけになるのです。」

遅めのおむすびを食べた後は運動園地で遊びました。
ハンターランド
木登1

棒でサッカー。
棒サッカー
お家ごっこ。
お家ごっこ

帰りに見つけたもの。カラスウリに似ていますが大きく、丸いですね。
カラスウリ?

今日は森の整備、おつかれさまでした。今夜はゆっくり休んでくださいね。
そして明日また大房でいっぱい遊ぼうね。

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