4月21日

朝、小雨が降っていましたが、子どもたちが集まる頃には、晴れ間が見えました。今日は4人の子どもたちと、大房岬少年自然の家を探検です。
大房岬少年自然の家は、南房総市の青少年教育施設で、公園内にあります。今日は小学生の子どもたちが野外炊飯をしていました。
入り口のツツジの花がきれいです。「入っていいの?」と心配顔の子どもたち。ドアを開けて「こんにちは」と挨拶すると、所長のジンさんが笑顔で迎えてくれました。
ちょっとおじゃまして、施設内を探検です。まずは階段の下へ。何があるのかな。下のフロアーには、宿泊室がありました。二段ベッドが並んでいます。今日は小学生のお兄さんやお姉さんが、ここで寝るようです。いいなぁ、寝てみたいね。

ロビーに戻ってくると、ジンさんがウナギを見せてくれました。ジンさんが富浦の川で釣ったウナギです。なんだか美味しそう、イヤイヤ可愛いです。ウナギは夜行性なので、昼間は水槽の砂の中にかくれています。ジンさんが砂の中に手を入れると、どこからかピューンとウナギが登場。水槽の中をぐるぐる泳いでいます。今日はウナギが見られたね。

ジンさんにさよならの挨拶をして、野外炊飯場に向かいます。そこではカッパさんが、小学生とカレーを作っているとのことでした。カレーの美味しそうなにおいをかいだら、おなかがすいてきました。
カッパさんにご挨拶したら、はじまりの会を行った桜の木の下へ向かいます。途中でモグラの穴をポコポコ発見。「シャベルでホイ」をくちずさみながら歩きます。

お昼ご飯の後は、折り染めとてんとう虫のあてっこ遊びをしました。そして広い運動園地の中で、追いかけっこと色鬼。最後は展望台の真ん中の水たまりでお料理作り。赤い葉っぱが入っているのを見て、これ辛いよ。葉っぱや白つめ草を入れたり、棒で混ぜたり。枝のお箸で、もぐもぐもぐといただきました。

今日は、ときどきお日様が顔を出してくれました。朝泣き顔だったお友だちも、帰りはお日様のようなお顔だったね。今日も自分の足で歩いたよ。頑張ったね。

また月曜日に遊ぼうね。

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