06月11日【にじもく】

今日のにじもくは、ねぎさん(親子自然ガイド☆くじらのもり)と一緒に「火おこし体験&お昼ご飯作り」を行いました。5月に予定していた活動でしたが、天候に恵まれず2度の延期に。楽しみにしていた子どもたちは、「いつやるの?」「早く火おこししたいな」と心待ちにしていました。延期のたびに子どもたちの期待は少しずつ膨らみ、ようやく実現した今日の活動。朝からとてもわくわくしていました。

火おこし体験

まずは薪のおはなしから。籠の中には、それぞれ違う種類の薪が入っていました。子どもたちは実際に薪を手に取り、持ったり触ったりしました。「こっちは重い!」「これは軽いね。」比べてみると薪によって重さが違うことに気が付きました。重い薪は「マテバシイ」、軽い薪は「杉」だと教えてもらいました。「マテバシイ」と聞くと、「どんぐりの木だ!」とすぐに声が上がりました。

重さ比べ

薪を同じくらいの大きさに分けました。
「火の赤ちゃんを育てるんだよ。」ねぎさんの言葉に、子どもたちは興味津々です。
火がついたばかりの小さな火は、まだ赤ちゃん。まずは「ミルク」に見立てた小さな薪を入れます。火が少し大きくなり、幼稚園の子どもくらいになったら、「ごはん」に見立てた中くらいの薪を入れます。そして、火が大きく育って大人になったら…。
「大人になったら何を食べるかな?」ねぎさんが尋ねると、「からし!!」と元気な声が返ってきました。「大人が食べるものは何だろう?」と一生懸命考えたようです。そして、一番大きな薪は「からし」と呼ばれることに決定。少しずつ薪の大きさを変えながら火を育てていくことを教えてもらいました。

薪の仕分け

火おこしのやり方を教えてもらいました。
新聞紙はぎゅっと固くするのではなく、ふんわりと丸めます。その上に、空気が通るように小さな薪を組んでいきます。火を育てるためには、薪だけでなく空気の通り道も大切なのだそうです。
準備ができたらマッチの出番。ねぎさんは、マッチの持ち方や擦り方、火をつけた後のマッチをどのように動かすのかなど、一つひとつ丁寧に見せてくれました。

見本

そして、いよいよ子どもたちの「火おこし」の番です。2人組になり、ねぎさんから聞いたことを思い出しながら挑戦しました。新聞紙に火を移し、火の様子を見ながら小さな薪を足していきました。火が大きくなってくると、「ついた!」「燃えてる!」と嬉しそうな声が聞こえてきました。
子どもたちは火の大きさや燃え方をよく見て「からしいれるよ!」と薪を追加し、火を育てていきました。火の周りでは走ったりふざけたりすることなく、とても慎重に行動していました。

かまどに薪を置く
かまどに薪を置く
かまどに火をつける

薪割りも体験しました。

薪割り
薪割り

火が育ったら、お昼ご飯の準備も始めましょう。
お米をといで飯盒炊飯。持ち寄った野菜はお味噌汁にしました。

米とぎ

今日は「焼きたいものを一つ」持ち寄りました。ねぎさんは、なんと自分で釣った「ぶり」を持ってきてくれました。焼き上がるのを待ちながら、「まだ焼けない?」「おなかすいちゃう。」「はやくたべたーい。」と待ちきれない様子の子どもたちでした。

かまど


「いただきます!」待ちに待ったお昼ご飯。
火おこしから調理まで、すべて自分たちの手で行ったご飯は格別です。
「おいしい!」「もっと食べたい!」おかわりもして、お腹いっぱい食べました。

いただきます

最後に、ねぎさんと一緒に今日感じたことを伝え合いました。
「楽しかった。」「熱かった。」「火おこしは大変だった。」「煙で目が痛かった。」「おいしかった。」
ねぎさんから、「火おこしができると、役に立つことがあるよ。楽しいことが増えるよ。」というお話もありました。
火をおこすことだけでなく、火を育てること、火の力や扱い方を知ること、友だちと協力すること、自分たちで作ったものを味わうこと。その一つひとつが、子どもたちにとって豊かな経験になった一日でした。ねぎさん、ありがとうございました。

ねぎさんと振り返り
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