5月2日

初夏の気持ちの良い天気です。参加者は8名でした。今日は欲張って、柏餅とこいのぼりを作りました。運動園地に向かって歩きながら、こいのぼりを結びつける棒を探します。長さは自分の腕の長さ。さっさと見つけて、リュックに入れる子。これはどうかな?といくつも拾っては、自分の腕の長さと比べる子。「長さ」っておもしろいね。

運動園地に着いたら、まずは柏餅作り。柏の葉っぱなしの柏餅です。スタッフが餅と小豆あんを作ってきました。餅の上にあんこをのせて自分で包みます。とても美味しくいただきました。

今日は忙しいです。次はこいのぼり作り。4月に折り染めをした時に、みんなから1枚染めた紙をあずかっていました。今日はこの紙でこいのぼりを作りました。糊をぬってこいのぼりを筒状に。しっぽを切ってもらい、目玉は自分で貼り付けました。吹き流しは、青・赤・黄・白・黒の折り紙を、糊で貼って作ります。紐をつけて、棒に輪ゴムで巻き付けて出来上がりです。自分で見つけた棒と、染めた紙で作ったこいのぼりは世界で一つだけ。出来上がったこいのぼりは、桜の木に飾りました。みんな上手に出来ましたね。

お昼ご飯を食べて、運動園地で少しだけ遊びました。しっぽ取りゲーム。木の根っこのくぼみでお料理作り。布をたすき掛けにして、お祭りごっこ。もっと遊んでいたいところですが帰る時間です。
帰りの会では、お父さんとお母さんが手をつないで、子どもたちがその上を渡る「こいのたきのぼり」をしました。みんな健やかに成長しますように!

時間が前後してしまいますが、朝、運動園地まで歩いていた時のこと。先頭と後方で歩く差ができました。先を歩く子どもたちに「その上の道は、車が通る道だから、待っててね。」と、下から声をかけました。すると、子どもたちは、一番上の段に並んで腰掛け、後方の子どもが追いつくのを待っていました。すごいなぁ。声がけは一度だけです。この子たちは自分たちで判断し、そこの場に座り、後から来るともだちを待っていたのです。
そして上段で待っている子どもたちのところへ、いつもは手をつないで歩いている子が、大人の手を借りず自分の力で歩いて登っていきます。なんだか、すごいの連続で、うれしくなります。

森のようちえんはっぴーは、一人一人の子どもの力を信じています。みんな自分の中に大きな力を持っているものね。

明日からGWでお休みです。次は9日月曜日。田植えです。泥んこの田んぼで遊ぼうね。

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