朝の会では今日行う避難訓練・引き渡し訓練の話をしました。いつも手をつないでいる「なべなべさん」のお友だちと一緒に避難することを伝えました。「なべなべさんの子が転んだらどうするの?」「大きな怪我をしたらどうするの?」と子どもたちから質問がありました。みんなでどうするのか考えました。
少し早目におむすびをいただきました。今日はYちゃんとKくんが「いただきます」の挨拶をしてくれました。
12時15分、震度5程度の地震を想定した避難訓練が始まりました。なべなべさんの手を取り二人で坂道を登って避難場所の運動園地に向かいました。
途中で2回目の揺れを想定し、坂道の途中でしゃがんで揺れが収まるのを待ちました。
ビジターセンターで休憩。水分補給をしてから運動園地まで避難をしました。
途中で転んだり、泣いたりすることもありましたが、なべなべさんが「大丈夫だよ。」「もう少しだよ。」と声をかけてあげていました。
運動園地に着きました。人数の確認、健康状況を把握。保護者へ一斉メール、緊急連絡網で迎えの要請をしました。
迎えが来るまで夏みかんを食べて、絵本を読んで待ちました。
26名の引き渡しが無事に済んだので海岸園地に移動して、避難訓練・引き渡し訓練の振り返りを行いました。
訓練とわかっていても緊張したと話すお母さんたち。スタッフも子どもたちが安全に避難するために的確な判断と行動を心掛けました。日頃から災害に備えてたくさんのことを想定したり、臨機応変に判断する力をつけていきたいですね。
明日はにじぐみの活動日です。大房で遊んだりお話作りをして過ごしましょう。