今朝は公園に遊びに来ている年配の方が声をかけてくれました。「子どもたちは元気だね?。」とおじさま。子どもたちは「おはよう?。」と返しています。一人の女性が、さっと草を引き抜いてきて、「こことここを持って。」と言うと、周りの子どもたちが丸いところを持ちました。「引っ張ってごらん。」丸いところから草が裂けていきます。「うわぁ?。」と子どもたち。こういう遊びも出来るのよと、一緒に遊んでくれました。公園にはたくさんの方が訪れます。初めて会う人たちに、声をかけたり声をかけてもらったり。いろいろな人との出会いを楽しんでいます。
今日は林の中の道を通って散歩しました。途中に竹がニョキニョキ。一人が取ると、私もぼくもと、次々に竹を取り始めます。この遊びは、だいぶ続いています。取った竹を一日大切に持ち歩き、家に持ち帰る子どももいますが、中には取った竹をポイッと、その辺に捨ててしまう子どももいます。竹といえども自然に生えている命です。いただいた竹は大切に最後まで持ってくださいと伝えています。野に咲く花も、草も、木も、全て命あるもの。遊ぶ分だけ、自然からいただくという気持ちを、少しずつ少しずつ子どもたちに伝えています。
湧水池の反対側の草むらで蟹を発見。モゾモゾと動く草の下に、小さな蟹がたくさんいました。捕まえた蟹は、また草むらに返しました。
ビジターセンター前広場でお昼ご飯。午後からは山桃を拾ったり、木登りしたりして遊びました。帰る前に読んだ絵本は「どろんこハリー」。
明日も大房で元気に遊ぼうね。