4月25日

今日は7人の参加者です。集合場所の東屋近くで、野蒜を見つけました。野蒜は味噌をつけてそのまま食べたり、炒めて砂糖と味噌で味付けして食べたりすると美味しいそうです。茎の下の方は地面の下で見えませんが、タマネギみたいな小さな球がついています。

「シャベルでホイ」をみんなで歌ってから出発。大好きなお母さんと離れられないお友だちは、階段のところまで、お母さんに一緒に行ってもらう約束をしました。階段のところまで来ましたが、なかなか「行ってきます」が出来ません。お母さんに一緒に来て欲しいのです。お母さんは今日は行かないこと。迎えの時間にここで会えることを話します。階段の上で少しばかりの時間甘えてから、自分でお母さんから手を離して歩き出したR君。階段の下まで、さっちゃん抱っこで降りてから、自分で歩き出したR?君。二人とも自分で歩くと決めて、歩き出しました。
森のようちえんはっぴーは始まったばかり。どの子も不安な思いがあります。ここが楽しい場所、そしてここで皆と遊ぶことが楽しいと感じるよう、子どもの気持ちに寄り添い見守ります。

今日は風が強いです。林の道を歩いていると、竹同士が強い風にゆらゆら揺れて、カラン♪カラン♪と音が鳴ります。倒れちゃうんじゃないって心配する子どももいました。丘の上の広場まで歩いて木登りタイム。どうしたら登れるのかわからない子、少しだけわかる子。「ここに足乗せるんだよ」って教え教えられ、おさるさんに近づいていきます。

運動園地には、小学生がたくさん遊んでいました。その横で、しっぽ取りゲームをしました。「しっぽ」にはいろいろな思いがあるのでしょう。つける子、つけたくない子がいます。しっぽを取られないように逃げる子、しっぽを追いかける子、それを楽しそうに見ている子。しっぽって、おもしろいね。

お昼ご飯の後は、大房岬に吹いている大風に、大きな布を広げ「うえからしたから大風こい♪こい♪こい♪」を歌って遊びました。運動園地の横の要塞跡地の探検もしました。トンネルの中は暗かったね。

いつの間にかリュックサックの電車が出来ていました。自分のリュックにまたがり出発進行♪どこまで行こうか?
まだまだ遊んでいたいけど、そろそろ帰る時間。落ち葉の中をザックザックと歩いて帰ります。
途中で「ぐりとぐら」を読んでもらいます。このよで いちばん すきなのは おりょうりすること たべること ぐりぐら ぐりぐら。ぐりとぐらのお料理は、とってもおいしそうで、楽しそうですね。

今日も最後まで、自分で歩いたよ。また明日遊ぼうね。

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