4月13日

森のようちえんはっぴーは、参加するごとに、はっぴーちゃんスタンプを押します。はっぴーちゃんが、左から並んでいるノートもあれば、真ん中で向かい合っているノートもあります。スタンプひとつでも個性が出てきますね。

今日は誰も泣いていません。昨日と同じ石段をおりてい行きます。今日も南芝生園地を目指して歩いていると、スタッフの携帯が一斉に鳴りました。緊急地震速報です。子どもたちも、この音が何を表しているのかわかっています。その場にしゃがんで、揺れに備えました。防災無線からも放送があり緊張感が増します。幸いに揺れは感じませんでした。予定の南芝生園地は、海岸に近い場所です。安全を考えてコースを変更しました。

林の中の道を歩いてビジターセンターに向かいます。途中で、てんとう虫のホシの中に隠した干しぶどうを当てる遊びをしました。「もういいかい?」「もういいよ?」さぁどっちのホシの下に干しぶどうが隠れているかな?

石段を登って林の中を歩きます。「疲れたよ?」「子どもは力ないんだよ」なんて会話が聞こえてきましたが、大丈夫、みんな力を持ってます。ほらてっぺんまで歩けたね。てっぺんの小さな芝生の広場には、木登りにちょうど良い木がありました。よいしょ。よいしょ。と登ります。

木登りの後、ちょっと一休み。さゆりちゃんが絵本を読みます。エリック・カールの「パンダくんパンダくん なに みているの?」この絵本には、絶滅のある動物たちが出てきます。みんな真剣に見ています。

そろそろ帰る時間です。今日はビジターセンターまで行けなかったね。みんな自分のリュックを背負って、林の道を戻ります。石段の最後は、Uくんがトンネルを作って待っててくれました。明日も元気に遊ぼうね。

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