今日の参加者は4人の子どもたち。南芝生園地を目指して、石段の道を歩いていると、不思議な花を見つけました。「うらしま草」というサトイモ科の花です。花から伸びている細長?いひょろひょろしたヒゲのようなものがあります。このおヒゲを浦島太郎の釣り糸に見たてて、この名前がついたようです。秋には赤い実をつけますが、毒があるそうです。注意しましょう。
海岸までやってきました。おっと波打ち際にラーメンが。「なんだろうね。」「なんかの卵かな?」調べてみたら、これはアメフラシの卵のようです。本当にラーメンみたいだったね。
このほかに海辺で見つけた物は、海草、ウニの殻、貝殻。アワビの貝殻を2枚合わせて、その中に宝貝を入れます。貝が外れないように手で押さえながら振ります。「素敵な音だね。」
靴の中の砂をはたいて、階段を登ります。登ったところが南芝生園地。てんとう虫のあてっこ遊びをしてからビジターセンターに向かいます。
途中の小川で小さな魚を見つけました。日だまりのところにジーッとしています。私たちもジーッと観察。そこにアリが流れてきました。一瞬魚が素早く動きます。「あ?アリ食べようとした!」「すごいねぇ。」
ここでは、もう一つ不思議なものを発見しました。たぶん「エリマキツチグリ」という名前のキノコです。なんだかタコみたいな形です。
ビジターセンターから大房岬少年自然の家の前を通って駐車場まで歩きます。途中の土手にたくさんの穴が。「なんかいるのかな?」棒で探ってみました。「いないねぇ。」
今日の大房岬自然公園は桜吹雪がきれいです。大房岬自然公園は海辺から岬の上まで、とても自然が豊かです。このような場所で活動出来て本当に良かったと思います。金曜日から日曜日まではお休み。今度は月曜日に遊ぼうね。